はじめに
PaaSなどを使ってWebサービスを作るぞ、というとき最初にすることは
開発でも開発環境構築でもなく、クラウド破産を防ぐことかもしれない…🧐
というわけで Google Cloud Platform の Cloud Functions を利用しようとしたら有料機能だったので、
有料プランに変更しました。
有料プランでも無料枠 があり、一人で遊ぶ分には十分な枠があります。
しかし従量制課金のため、万が一不具合などで大量に処理をした場合、料金が青天井でやばいことになります😱
参考: クラウド破産の実例と対策
GCP には設定した予算を超えたらお知らせしてくれる機能があります。
公式ドキュメント: 予算と予算アラートの設定
予算と予算アラートの設定
上記公式ドキュメントを見てもらえればと思いますが、
キャプチャがあった方が分かりやすいかなと思ったのでまとめます。(2021/02/27(土) 時点での情報となります。)
Cloud Console にログインします。
で、「お支払い」をクリック。

「予算とアラート」をクリック。

「予算の作成」をクリック。

ナビゲーションが表示されるので記載されているとおりに進めます。
で、以下の場所で予算の上限を入力します。

こんな画面になります。(試しに予算の上限100円にしてみました)
アラートを飛ばす閾値を複数設定できるんですね。

「完了」を押します。
で、「予算とアラート」に予算が追加されているはずです。

注意点として、アラートが飛んでも機能が停止する訳ではないようです。
アラートがいきなり飛んできて慌てるのも辛いので、
日頃からCloud Billing コンソールをチェックする癖をつけた方がよいかなと思いました🙂
Google Cloud Console の公式アプリもあったので入れました🙌
最後に
クラウド破産の可能性を低くできたので、Cloud Functions などやっていきたいと思います!
以上です。
お疲れ様でした!